君がいるから大丈夫

中村文則さんの本と邦ロックが好きなジャニオタです

きっと上を向いて歩ける

 

河合郁人くん座長の舞台『のど自慢』を観劇して来ました。

 

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 音楽喜劇「のど自慢」~上を向いて歩こう~ | チケット情報やキャスト紹介など

 

私が入ったのは

6月30日 18:30〜 / 7月2日 17:00〜

の2回。須谷保くんは本当に情熱家で、ちょっとワガママで押しが強いところがあるけれどそんなところも長所に変える力を持った魅力的な人でした。役柄が郁人くんにとっても似合っていて、他の演者さんとの掛け合いも楽しそうでこっちまで幸せ!さすが喜劇!(?)

 

それから本当に森昌子さんはじめ、演者さんの歌が上手で……!「歌が上手」なんて言い方をすると上から目線なようで嫌なんですが、とにかく本当に歌が上手で、感動しっぱなしでした。寺西くんは私の印象以上にずっとずっと歌が上手で、劇中で彼が歌っていたところを余すところなく音源化して欲しいくらい…!

 

それから、感動したと言えば特にのど自慢会場で真一さんが歌った尾崎豊のI Love Youは、まるで本物の愛を見ているような気分になりました。静香さんと末長くお幸せに……◎(違う)

 

 

そしてそして、7月2日の回は戸塚くんがスペシャルゲストの日でした。1幕は出ない事が分かっていつつも、なぜか緊張してしまい双眼鏡のピントが合っているのかも分からない始末……

幕間に友人に連絡して緊張を紛らわし、迎えた2幕のど自慢会場のシーン。登場した戸塚くんの姿に一瞬どよめく会場。きっと彼の思惑通りだったんだろうなあ!戸塚くんにはいつもいつもしてやられてばかり…!

 

でも笑いながらも思ったのは、“ パンク次郎 ”でいる戸塚くんは本当に楽しそうで、でもそれなりの彼の必死さが伝わってきて。郁人くんの舞台を盛り上げようとしている戸塚くんの姿が垣間見えたような気がして、どう考えても考えすぎですがちょっと泣きそうになりました…キモヲタが過ぎる…

 

客席まで降りて全力ダッシュをしながらTRAIN-TRAINを歌うパンク次郎はなんだかとても格好良くて、郁人くんの「パンク次郎〜〜!」って応援に「保〜〜!!」って答える姿も、寺西くんに対して「淳一くん!!医者になれよ!!」って言う姿もアケミさんに対して「お久しぶりです!!」って言う姿も、全部全部らしさが見えて、舞台の上で好きなように動いている戸塚くんと、その姿を全力で受け入れる演者さんや観客のその空気感が好きで好きで仕方なかったです。戸塚くんが舞台で羽ばたく姿は、眩しくて綺麗でやっぱり大好きでした。

 

もちろんカーテンコールでは出て来なかったけれど、アンコールで幕が上がり紹介に預かった戸塚くんは一直線に郁人くんの隣に行って、迷う事なく肩を抱いていて。郁人くんもいつものような絶妙な照れ顔で受け入れて自分からも腕を回して。ふみとつが尊すぎて腐れ縁インザレインを見た時ぶりの拗らせ……

 

「今日はうちのマネージャーの須谷ちゃんのお友達の、パンク次郎さんが来てくれて」なんて森さんが紹介してくださって、「(暴れ回って)すみませんでした!」と言いながらもしっかり挨拶をして。「うちのメンバー真面目なんです」なんて言う郁人くんは本当に嬉しそうで素敵だったし、その後森さんに連れられてふみとつで2.3歩前に出させられて森さんを挟んで腕を組む形に。(笑)「パンク次郎が来る時にこれですかあ?!」って言った郁人くんもまた嬉しそうで、可愛いと尊いの連鎖……

 

沢山の幸せを国際フォーラムに残してくれた「のど自慢」が、今後の公演も無事に終われますようにと願いを込めて!